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2010年6月19日 (土)

また会う日まで

 ご無沙汰しておりました。インストラクターの日下部です。

 このスタジオのホームページのタイムテーブルには書いていませんが、私は、このスタジオで、障害をお持ちのお子様とそのお母様を対象にダンスを教えています。


 2年くらい前だったでしょうか。もともとは、お母様方からのご依頼で、三芳町の体育館でお子様だけを対象にリズム体操のクラスを始めたのですが、1年前にこちらのスタジオができて、ダンスもやりたいというお話があり、「じゃ親子一緒にダンスもやりましょうか。」ということで、三芳町体育館のほか、こちらのスタジオでダンスも教え始めることになりました。


 その中に女の子が一人いました。


 ふだんはどちらかというと無表情でしたが、私とは妙に相性が良く、私の顔を見ると、いつも何とも言えない笑顔を見せてくれました。そして、ダンスも本当に楽しそうに、一生懸命に頑張っていました。



 その女の子が、先週の日曜日に急逝されました。


 16歳でした。


 突然の訃報を聞いたとき、全身に鳥肌が立ちました。


 2週間前に会った時はあんなに元気だったのに・・・。そして、1週間後には、また会えると思っていたのに・・・。


 お通夜、告別式に出席させて頂きましたが、本当に安らかな寝顔でした。

 ぱっと眼をあけそうなくらい、本当にただ眠っているようでした。



 彼女のことを聞いて、40代前半という若さで病に倒れて旅立った、とっても大好きだったジャズダンスの先生のことを思い出しました。そして、その先生と交わした手紙を無性に読みたくなって、読み返しました。


 
 始まりがあれば、必ず終わりがある。



 頭では分かっていても、身近な人の死をまのあたりにすると、そんな理屈はどっかに消え去り、ただ、悲しさと寂しさだけが、こみあげてきます。


 普段は、とっても楽天的で、嫌なことがあっても、シャンプーすれば、きれいサッパリ忘れられる切り替えの早い単細胞の私ですが、先週は、そうではなかったらしく、家族が気を使って次のような言葉をかけてくれました。


 「残された人間がやるべきこと。それは、先にいった人の分も生きて、いずれ我々が行くときに、土産話をたくさん抱えて、お話してあげることでは?


 あと何十年生きられるか分からないけれど、我々は、この世界でもう少し頑張ろう。」



 私は、こっちでもう少し頑張ろうと思います。


 何十年後か分からないけれど、いずれ、また会ったときには、土産話をたくさん抱えていきますので、そのときはいっぱいお話しようね!


 そして、あの笑顔で、大好きだったダンスを、一緒に、おもいっきりやろ!!


 それまで、楽しみに待っていて下さいね!!!


 2010年6月19日

  
   ダンスサポートセンター

    インストラクター 日下部紀久子



追記

最初は、ブログに書くことを躊躇しました。
でも、何事もなかったかのように時間が過ぎていくのが忍びなく、彼女が生きた証しを少しでも残せたら・・・、そんな思いがありました。
それと、このブログが続いている限り、この記事は残ります。そして、この記事を見るたびに、彼女の分も頑張ろうと思えるのでは。そんな思いで書くことにしました。

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